2012年9月16日日曜日

コマンドプロンプトでコマンドを遡って簡単に実行


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今回ご紹介するのは、コマンドプロンプトで、既に実施したものと同じコマンドを即時実行できる方法です。

非常に簡単ですので、覚えておいて損はないと思います。

例えば、pingコマンドは相手のコンピュータと疎通確認をするのに使用しますが、その際に相手のIPアドレスも打鍵する必要があります。

IPアドレスは長いので、もう一度相手コンピュータと疎通確認をするのに、再度入力するのは面倒です。

そこで、下記の方法を使用します。

pingコマンドを打ったあと、結果が表示され、その後に「上矢印キー」を押すだけです。

これで、簡単に前回打鍵したコマンドを遡って実行できます。いちいちping xxx.xxx.xxx.xxxと打鍵する必要もありません。

もちろん、pingコマンドだけではなく、コマンドプロンプトのあらゆるコマンドで同じことができます。

また、上矢印キーを押すたびに1つずつ遡って実行したコマンドを表示できますので、10回前に打鍵したコマンドも簡単に表示でき実行できます。








なお、コマンドプロンプトの起動方法は下記をご参照下さい。

コマンドプロンプトの簡単な起動方法

このテクニックは非常に便利なので、是非ご活用下さいね。



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