概要:Windows起動時に常駐プログラムを起動しないようにする方法
Windowsにはパソコンを起動すると自動的に起動(スタート)するプログラムがあります。パソコンを起動すると画面の右下にアイコンのようなものが次々と現れるのをご存じの方もいらっしゃると思います。
※常駐プログラム
まさにそれが「常駐プログラム」です。常駐プログラムとしては「ウイルス対策ソフト」が有名ですよね。パソコンを起動している最中に常にプログラムが動いていてあなたのパソコンを守ってくれているわけです。
「うん。なかなかいい役割をしてくれてるね。」
ですがこの常駐プログラムにも欠点があります。たくさんの常駐プログラムが起動しているとパソコンの動作が遅くなるのです。パソコンの動作が遅いと不快になるものですよね。
そこで今回は不要な常駐プログラムを起動させない方法をご紹介します。
手順:WindowsXPで常駐プログラムを起動させない
常駐プログラムを停止する方法は下記のページが参考になります。【Windows7】
⇒ Windows 7 の起動時に常駐プログラム を起動しないようにする方法
【 WindowsVista】
⇒ Windows Vista で常駐アプリケーションを停止する方法
残念ながらWindowsXPの停止方法はMicrosoftの公式ページにはないようです。
XPは長らく最新のOSとしてVista発売まで君臨していたことから未だに会社で使用されていることも多いようです。
またその使いやすさから、私のように個人的にもXPを使用し続ける方もいらっしゃると思います(私は3台PCをもっていますが、XP、Vista、7とそれぞれOSが違います)。
そこでここではXPを例にして常駐プログラムを停止する手順をご紹介します。
※早くもWindows8をご使用している方は下記が参考になります。
⇒ Windows8の常駐プログラム停止
1.msconfigの起動
[スタートメニュー] → [ファイル名を指定して実行(R)]下記のようなボックスが現れるので「msconfig」と入力しOKを押下。
2.常駐プログラムの選択と再起動
下記のような「システム構成ユーティリティ」が立ち上がるので、スタートアップタブを選択。
スタートアップ項目から常駐させたくないプログラムのチェックを外してOKボタンを押下します。
注意:適当に外すとパソコンに影響が出ますので、確実にご自身でプログラム内容を把握でき不要と判断したものだけ停止して下さい。
「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」ボックスが起動します。
「再起動」もしくは「再起動しないで終了する」を押下。
今すぐにでも反映したいときだけ「再起動」にすればよいので、「再起動しないで終了する」を押下して次回パソコンを起動した時に反映することをオススメします。
再起動後パソコンに変更が反映されます。
以上で手順は終了です。
お知らせ:WindowsXPサポート終了
2014 年 4 月 8 日にWindowsXPのサポートが終了するようです。XPユーザーとしては残念ですが、他のOSに乗り換える必要がありそうですね。
ちょっとしたお知らせでした(^-^)
⇒ Windows XPサポート終了
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